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2021年11月06日

野球肩・スポーツ肩は治るの?<加古川市の整体師が語る>

コラム

野球肩
Q,野球肩とはなんですか?

A,複数の障害の総称です!
腱板疎部損傷、腱板炎、肩峰下滑液包炎、インピンジメント症候群、腱板断裂、関節唇損傷、スラップリージョン、クアドリラテラルスペースシンドローム、肩甲上神経麻痺、リトルリーガーショルダーなどがあります。


Q,野球肩は治るの?

A,腱板疎部損傷であれば、安静や早期のステロイド注射で8~9割が完治します。腱板疎部損傷含め他の障害はオペをすることが多いことも事実です。

野球肩と言っても、野球と同様にバレーやテニスなどのオーバーヘッドアクションをするスポーツでは好発しやすいです。
1箇所で障害が発生すると続発するので要注意です。

しかしMRIなどで検査してもどこが原因かっていうのも難しいところです。

<治療方法>

まずは絶対的に安静が大事です。そしてステロイド注射。
整体や整骨院でできることは、痛みを出している周囲の筋肉などが防御反応で硬直するのでそれの緩和で動きが良くなります。

しかし患部の状態が劇的に変わっただけじゃないので状態によっては長期の施術と安静が大事になってきます。

<スポーツ選手や指導者へのアドバイス>

心理学やサッカーコーチ、トレーナー活動、自分の経験を元にお話しさせて頂きます。
よくある話で、「体の一部が痛いけど週末の試合に出たい!」という学生が多い。
「来週の試合に出ないとメンバーから外されると、、、。」

まず、選手へのアドバイスあなたの夢はなんですか?
もしくはあなたが2年生で3年生になった時にメンバーに入られなくてもいいんですか?
もしあなたが同じ境遇でプロを目指すのであれば絶対に安静にするべきです。
週末にあるただの大会や試合に出て夢を潰す気ですか?

そんなことは絶対にいけません。

そして大人も学ぶ時代です。指導者や親御さんもまずは身体のことを知ってください。
子どもの可能性を生かすのも潰すのも大人次第です。

もし相談があればご気軽にご相談ください。
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