この度11月に開催されたサッカーの姫路市民大会U-11で、

僕が監督業をしているチームが見事優勝しました！

 

1年前は負けばかりの学年で、市民大会も1回戦で0-4の大敗を経験。

勝ちたいが為にチームを去る子も何人かいて、いつも試合もギリギリの人数だったね。

そんな1年前から僕と君たちとの時間がスタートしました。

 

 

この1年間はいっぱい練習していっぱい試合しましたね。

時には仲間と喧嘩して泣いたり、怪我して落ち込んだり。

ドロドロになりながら泣きながらいっぱい練習しましたね。

練習終わってから公園に残って練習していたのもこっそり見ていました。

家でも他のスクールでもいっぱい練習しているのを知っています。

 

人一倍努力してきたのを僕は見てきました。

それを神様が応援してくれるかのように、仲間がどんどん増えていき、

今では人数が足りない心配がなくしっかり試合ができるようになりましたね。

その上試合にも勝てるようになってきました。

 

そして1年後越しの市民大会。

「最悪の想定と最善の準備」

この1年をふりかえり、この子たちならいけると本気で思っていました。

しかし、大会前になると去年の悪夢を思い出すかのように、負けることを想像してしまいした。

人数が足りない、キーパーを誰がするのか。。。暗黒時代が頭を支配してきました。

 

しかし、そんなこともなく初戦は14-0で快勝！

2回戦からは苦しい試合が多いものの、2-0で勝利！

3回戦は0-0(PK3-2)で勝利、準決勝は最後の最後で1点を決め勝利！

そして決勝戦。

残り3分ぐらいで得点！見事、1-0で勝利！！！！

 

この結果を奇跡と呼ぶのか、必然と呼ぶのか。

この子たちの1年を知らない人々は、この結果をに驚いたでしょう。

 

でも、この結果や1年間のストーリーが本当に奇跡だとしても僕は驚きません。

僕の中でこの結果は、奇跡というより必然だと思えるから。

彼らの1年間の頑張りが全てを引き寄せ、

起こるべくして起こった結果なんじゃないかなと。

 

そして、監督として素晴らしい景色を見れたこと。

見させてもらえたこと。決して忘れない。本当にありがとう。

 

次は県大会！

どんな相手だろうと最善の準備をするだけ。

この結果に慢心せず、２、3ヶ月でさらに成長して、新しい未来を一緒に築こう！

 

本当におめでとう。